宇宙の待合室を探して

神経症、パニック発作、HSP、下痢体質を抱えながらもこの世界で生きる1人の人間の記録です。

慢性的な下痢気味 腸内フローラ検査を受けてみた(結果待ち) その2

Mykinso腸内フローラ検査V3を受ける経緯、受け方について記録します。8月中旬に受けたので、結果は6週間後の10月にでます。

 

前回に続き、実際の受診がどんな感じだったか報告します。

 

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3.病院検査での流れ

  1. サイキンソーの公式ホームページで検査を受け付けている病院を探す
    https://mykinso.com/
     基本は近くの病院を選ぶと思いますが、一番近かったのが、呼吸器科メインの病院でしたので、自分は消化器を扱っていそうな内科のある病院にしました。

  2. 病院で予約を取る
     受診方法は各病院ごとに違うので、受診予定の病院に問い合わせてください。今回受診した病院だとネット予約ができたので電話はしなくて済みました。腸内フローラ検査も初診と同じ窓口で受け付けていました。

  3. 病院へ受診しに行く
     自分の場合は開業時間に合わせたおかげか待ち時間なしで、受診できました。問診票を記入して3分程度で問診になりました。

  4. 説明を聞き、キットを受け取る
     問診では、今の症状を聞いてもらい、総合的に検査の必要性を確認しました。もちろん本人が受けると言えば検査を受けられますが、下痢の症状には、体調や体質、メンタルなど様々な要因も含まれるため、専門の内科医に検査をするべきか判断をしてもらうのは安心だと思います。自分の場合は、精神面での要因(普段から緊張している、ストレスに弱い)も考えられますが、休日でやすんでいてもお腹を下すので、メンタルだけではない気がしたので検査を受けました。ちなみに今回受診した病院の先生はFODMAP食について聞いたことがないそうでした。正式な治療法ではないので無理はないのですが、自分はFODMAP食で下痢が大幅に改善しているので、それを含めた知見から今回の症状が知れればいいなと思っていたので少し残念でした。 
     問診後、その場でキットを開封して先生から説明を受けます。キットの中身は以下の通りです。

     ・採便キット     :ボールペンサイズの耳かきのような棒
     ・採便用シート    :水で溶けるA4サイズ程の紙
     ・チャック付きポリ袋 :採便をしまう袋
     ・質問表       :症状を記載する紙
                 身長、体重、体脂肪率を記載する項目あり
                 ※体脂肪率など不明点は無記入でも検査は可能
     ・返送用封筒     :検便等の返送用封筒(切手不要)
     ・ガイドブック    :検便の説明書
     ・研究に関する説明書 :検査結果をプライバシー保護した上で
                 利用の同意を求める説明書(以下の写真)
     ・同意書       :上記の同意書

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    基本的には先生もキットの記載の通りに説明されていました。

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    キットに記載されていない注意として、検便の際、便にトイレの水が触れないようにした方が、余計な要因(トイレの常在菌)が入らないので気を付けるように言われました。キットを受け取り、税込み22000円を支払いました。初診代や問診代などの項目はありませんでしたので、キット検査単体の金額のようです。

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  5. 検便する
     キットを家に持ち帰り、その日のうちに検便をしました。使い方はキットに記載されているので、それでわかると思います。

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    家のトイレは洋式なので、洋式での注意点として、付属の便を乗せる紙の位置は手前にし、紙自体にトイレの水が当たらないようにした方がいい感じでした。付属の紙はトイレットペーパーのように水で溶けるので、途中で崩れて便ごと水の中にずれ落ちそうになりました。
    検便しても便が手に触れることはないので便利だと思いました。
    また、仮に検便に失敗しても、日付はかかりますが、キットは再送してもらえるようなのでそこは安心だと思います。

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  6. 検便を郵送する
     郵送はポストを利用できますが、中身が生ものなので、天候が暑い日は日中の投函を控えるほうが良いらしく、私は郵便局の窓口に直接もっていきました。ポストに投函される場合は、回収時間を検索して、投函することをおすすめします。

  7. 待つ←今ここ
    検便を発送後は特にすることはないので、6週間ほど待ちます。

 

具体的な流れは以上です。結果が出次第またブログを更新します。ご期待ください。